AYURVEDA

༶ *✯༶アーユルヴェーダは人生を楽しむために
私たちがこの世に生まれた時
私たちはただ生命を楽しみ
私は光と愛そのものだと知っていました

私とあなたも
私と宇宙も
何も離れていないと知っていて

母なる大地のもと
安心して命の表現を楽しみ
好きなことに夢中になって
この空の星と同じように光輝いていました
星の輝きや太陽のあたたかさと同じように
私たちの内にある光もあたたかさも
自然の法のままに全てが心地よく調和されていて
とても幸せで愛に満ちていて
けれど私たちは私としての表現の目的を知るために
生きてきた目的を知る為に::わたし::として旅を始めるのです
私を知るために個として生き始めまわりを見渡したとき
私とあなたの間に::違い::というものが見えてきて
そして少しずつ、何も違っていない私とあなたの間に

::わたし:と:あなた::という壁が生まれました

わたしという表現はあなたとは少し違っていて
わたしには足りないものを見るようになり
正しさや統一性を求めはじめて苦しさを知り
違っていてそれでいてパーフェクトだった私は
それを少しずつ忘れて臆病になりました
私はわたしを守るために大きな壁をつくりましたがそこに安心や幸せはありませんでした
そこには悲しみや苦しみがあることを知りました
私はそれも経験し知りたかったのでしょう
そうしているうちに私達はすっかり忘れてしまいます
大きな宇宙が日々教えてくれている自然の法理を
毎朝太陽は昇り私の前に光の道を作る
月は満ち欠けを繰り返し、いつだってあたらしい始まりであることを教えてくれている
種を植えれば時を経て花は咲き
また花は枯れ果てて新しい命の肥やしとなる
私たちがこの世に産まれる前
母の子宮の大きな海で十月十日の間に成長し
この世に生まれ呼吸がはじまり母乳を吸い始める
すでに私たちの内側には自然の法がすべて具わっていた
私たちは再びそれを思い出し壁をくずしてゆく
私でありながら全体に還ってゆく旅の始まり
違うと感じていたことはすべてとの調和であり
私の命を表現する愛の循環そのものだったこと
外の現象となってしまった宇宙も自然も
そしてわたしもあなたも本当は何一つ違ってはいなかったこと
わたしもあなたも愛そのものだったことを思い出し

くつろぎながら楽しく生きるために